皆さんより一足早く
看護を学んでいる
本校生徒さんの本音トーク！
先輩の声
実際に、今本校で授業を受けている先輩や先生方、
本校を卒業して現場で仕事をされている
諸先輩方からメッセージをいただきました。
患者さんの背中をさする看護師さんの姿に心を打たれ看護職を目指しました。（卒業生・外来看護師）
人生の中でも辛い時期を共に過ごすのが看護師。患者さんの生活を良くしたい。（成人看護担当教諭）
実習で現場の厳しさに触れ更に看護師への憧れが強まりました。（准看護師科二年）
在校生
医療関係の仕事を目指したきっかけは？
介護施設で一緒に働いていた准看護師さんの利用者さんへの対応や、その方が側に来ると安心される利用者さんの表情を近くで見ていて、私もその人のように、人に安心感を与えられる人になりたいと思ったからです。
今大切にしていることを教えてください。
2年生になり、これから実習の日々になってきます。なので、患者さんと直接関わる機会も多くなります。私たちは患者さんの事を深く知る必要があり、その人に合ったケアを行わなければなりません。そのために普段の授業の中で常に患者さんをイメージし、その人に対して自分はどういったケアを行えば良いのかを考えることを心がけ、実習に備えています。
（准看護師科2年生）
本校教師
医療関係の仕事を目指したきっかけは？
子供の頃、入院した時の看護師さんに憧れたのがきっかけです。自分の身近な人が病気やケガをしたとき、少しでも力になり、寄り添うことが出来るようになりたいと思いました。
今大切にしていることを教えてください。
私はこの学校の卒業生です。入学時はただ「看護師になりたい」という思いだけでしたが、担任の先生に憧れ、勉強し、知識が増えていくと、勉強すること、技術を習得していくことが楽しくなり、向上心が生まれていったのを覚えています。
この学校での2年間は人生の中でもとても大きな意味を持つ大切な時間だったと今でも思っています。ご縁があり、教員としてこの学校に帰って来ました。学生の皆さんにとっても本校での2年間が人生の良いターニングポイントになればと思っています。
（基礎看護技術担当教諭）
卒業生
医療関係の仕事を目指したきっかけは？
私は幼少期に、弟が長期入院するということがありました。弟の付き添いをする母親と離れなければならなくなった私は寂しい思いをしていました。そんな私を気遣って、病室に行った時には看護師さんがいつも優しく声をかけて下さり、とても慰められました。それがきっかけとなって、看護師に憧れるようになりました。
今大切にしていることを教えてください。
患者さんの療養中、一番近くにいるのは家族でも医師でもなく私たち看護師です。いち早く患者さんの異変に気付くため、患者さんたちの普段の状態を知ること、そして、気持ちに寄り添うことを大切にしています。しかし、ただ寄り添うということではなく、患者さんの目指すゴールに対して看護師として何をすべきなのか、患者さんが目標に向かっていけるよう、使命感を持って日々接しています。つらい状況の中でも少しでも笑顔になってもらえるように、人としての関わりを大切にしています。
（卒業生・整形外科病棟看護師）